そんな中、ふと昨日の記事を思い出したので再度眺めてみた。中日新聞の「20代の所得格差が拡大」という記事である。Permalinkなのか怪しいので、ちょっと引用しておく。
厚生労働省が毎年作成する「労働経済の分析」(労働経済白書)の2006年版骨子で「20代の所得格差が拡大し、固定化が懸念される」と指摘していることが分かった。ある程度は予想可能であったことではあるが、実際に文字として見せられると考えさせられる。
今後、より格差は拡大していく傾向が強まるのであろう。日本は一体どこへ行こうとしているのであろう。
常々「日本は民主主義であるといいながら、実質的には日本的共産主義とも言うべき状況下にあったのではないか」と思っている。不思議なほどの平等思想や実際にあるであろうが表面にはあまり現れない搾取構造など、よい意味でも悪い意味でも共産主義的であった部分があるように思われてならない。「…であったのでは…」と書いたように現在はいくらかその傾向に変化が見え始めているのであろう。
明治以降昭和の時代までの多くの時間の中、日本は多様な価値観を許容せずに ― ある意味一神教的ともいえる ― 似たり寄ったりな倫理観・価値観を共有してきたのではないか。勿論、明治期に入って突然そのような状況になったわけでなく、徳川の世から新渡戸稲造が著した意味での武士道
それが崩壊しようとしている。いや、あるいは既に崩壊しつつある、さらに言えば崩壊してしまったのかもしれない。占領時以降、日本はAmericanizedされる一方であり、例えばマネー敗戦


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